プリザーブドフラワーの作り方
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2022/01/01
コラム
今回はプリザーブドフラワーの作り方をご紹介していきます。
大まかな流れを把握しておけば、実際にDIYで作る際に迷わずに済みますよ。
▼プリザーブドフラワーの作り方
プリザーブドフラワーは次のように作ります。
■水切り
まずは茎を斜めにカットします。切れ味の良いハサミを使い、茎が水を吸いやすいような滑らかな断面にします。
その後は30分ほど茎を水に浸け、水を吸わせます。
これで花が元気になり、仕上がりが良くなります。
■脱水・脱色
消毒用エタノールに花全体を浸して脱水や脱色を行います。
アルミホイルでフタをすると、花が浮いてきません。
■着色
1:2の割合で水とグリセリンを混ぜます。
次にインクを数滴垂らして溶液を作り、脱色した花の茎を浸けます。
丸1日ほどすると、花が着色されます。
■乾燥
花材を溶液から取り出し、キッチンペーパーなどで水気を拭き取りましょう。
乾燥剤を入れた容器で2~3日乾燥させて、完成です。
▼プリザーブドフラワーにはどんな花が向いている?
しおれる前の花を用意しましょう。
まだ7割程度しか開花していない花を選ぶのがおすすめです。
開花しきった花は散りやすいので、避けましょう。
次のように、花材に向いている花の種類もあります。
バラやカーネーション、アジサイ、チューリップ、ガーベラ、アイビー、ヒマワリ、蘭などは散りにくいのでおすすめです。
桜などの散りやすい花や、ハイビスカスなどの花びらが薄めの花は避けましょう。
制作中は花が傷まないように、優しく丁寧に扱いましょう。
千葉県八街市にある株式会社ラゴミュータでは、プリザーブドフラワーのネット販売を行なっております。
「プリザーブドフラワー作りで挫折した」という方も、ぜひお気軽にご利用くださいね。