生花を乾燥させて作ったものが
ドライフラワーですが、実際にはどのように作るのでしょうか。
今回は、
ドライフラワーの作り方について見ていきましょう。
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ドライフラワーの作り方とポイント
ドライフラワーを作るには、作り方とポイントを知ることが大事です。
■乾燥方法を決める
ドライフラワーを作る際は、まず最初に乾燥方法を決めます。
最も多く選ばれているのは「ハンギング法」と呼ばれる方法で、花を何本かまとめて紐などで重ねて束を作り、逆さまにして風通しのよいところに吊るす方法です。
イメージとしては、花束を逆にして吊るした状態と考えるとわかりやすいでしょう。
ただ、全体に風を通して乾燥させないといけないため、花の種類によって乾燥に必要な日数が異なります。
バラのように幾重にも花びらが重なっていると、完全に乾燥させるまでには2週間程度かかることもありますので、種類ごとに束ねるのがおすすめです。
■季節を選ぶ
ドライフラワーの作り方は、風通しの良いところで風に当てて水気を取るだけと、至ってシンプルと言えます。
ただし、雨が多い時期はなかなか乾燥しないため、季節を選んで作ることがポイントです。
最も適した季節は、雨が比較的少ない上に空気が乾燥してカラッとしている秋でしょう。
冬の空っ風も、
ドライフラワーを作るには最適です。
■シリカゲルと密閉容器でも
風に当てることができない場合や花を吊るす場所がない時は、花を密封容器に入れ、シリカゲルを入れる方法でも作れます。
乾燥するまでが早いので色あせしにくいのがメリットですが、そのためにはこまめにシリカゲルを交換するのがポイントです。
▼まとめ
「
ドライフラワー作りは大変そう」と思われていた方も、作り方の工程を知ったら「意外とできるかもしれない」と感じられたのではないでしょうか。
弊社では通販サイトにて、
ドライフラワーを販売しております。
手入れいらずでお洒落なインテリアになる
ドライフラワーの美しさを、どうぞお楽しみください。