瓶の中にオイルを入れ、その中に花を浮かべたハーバリウムは、観賞用として人気があります。
今回は、ハーバリウムに手入れは必要かどうかについて見ていきましょう。
▼ハーバリウムの手入れは基本的に不要
ハーバリウムは特殊な方法で作られているため、基本的に手入れは要りません。
■ハーバリウムに手入れが要らない理由
ハーバリウムは、植物をオイルの中に入れて長期保存し、どのような状態になっていくかを調査する目的で作られた植物標本が発端です。
ただ、現在はより花を美しく保存し、インテリア性を持たせるための方法で作られています。
ベースとなるのは、ガラス瓶の中に
ドライフラワーかブリザーブドフラワーを入れ、オイルを入れて仕上げる作り方です。
オイルが漏れると、中の花がだめになってしまうため、基本的にキャップは開けずにそのままの状態で飾っておきます。
こうしたハーバリウム特有の作り方が、手入れを必要としない最大の理由です。
■あえて手入れをするとしたら
手入れが要らないハーバリウムですが、あえて手入れをするとしたら、ガラス瓶の埃を祓うくらいです。
ガラス瓶に埃が積もると見た目が悪くなりますので、出来るだけ透明度を保つために容器をきれいにしておくといいでしょう。
また、万一キャップが緩んで中のオイルが漏れ出た場合は、乾いた布やティッシュペーパーなどで拭き取ります。
濡れた布で拭くと、オイルと混ざってボトルが曇ってしまいますので、注意してくださいね。
▼まとめ
基本的にそのまま飾っておくハーバリウムは、お手入れいらずで楽しめるフラワーインテリアです。
とはいえ、飾っておくとどうしても埃が積もりますので、こまめに埃を取るのがいいでしょう。
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